開催報告:2022年度第2回若年がん患者オンライン交流会(2022年7月24日午前開催)
2022年度第2回目のオンライン交流会を開催しました。
今回はローズマリー初の試みとして日曜午前中の開催とし、朝10時から初参加の方も含めて6名の方が参加されました。
今回のテーマは参加される方から事前にリクエストがありました「職場や周りの友人との付き合い方」についてお互いの経験を分かち合いました。
自身の治療歴を自分以外の誰かに話すときというのは、
- 病気がわかった時
- 治療している時
- 治療が終わった後
といったようにいろいろな場面で考える方は多いかと思います。
自身の治療している病気の事を知らない、上司の人にどのように伝えるのか?
- 友人にはどう伝えたか?
- 家族にはどう伝えたか?
ということについて参加者の皆さんからの経験したこと、考えたこと、行動したことなどを伝えました。
交わされた意見の中で出てきたのは
- 自分との関係(距離)が近い人であっても話したくなければ話さない
- 職場では「何ができて」「何ができないか」を伝えるのも一案である
- 後から説明するのも力がいることだから最初からすべて職場には伝えた
- 周囲から、「なんで○○しないの?」という言葉に対して敏感になってしまった
- 治療が終わって会社に戻るともうそこから普通に仕事ができるのではないかと思われている
といったことがありました。
周りとの接し方、伝え方というのはいつ参加しても毎回異なる内容で話し合われるので毎回気づきがあるセッションであると思っています。
こんなことを聞いてみたい、話してみたいという方は申込みの際にご記入していただくこともできますし、交流会当日にご発言いただくことも可能です。
もちろんお話を聞きたいだけの方もお気軽にご参加ください。
みなさまのご参加をお待ちしています!