開催報告:2022年度第1回若年がん患者オンライン交流会(2022年5月21日開催)
2022年度第1回目のオンライン交流会を開催しました。
今回は日中の開催となり、6名の方が参加されました。
今回のテーマは「医療者との関わり・コミュニケーション」と「体調との向き合い方」を取り上げました。
「医療者との関わり・コミュニケーション」では、
✓治療を終えて、長期フォローアップの段階に入ると主治医が交替することがある。
その時に言えなかったこと伝えられなかったことがあり、今も気持ちの整理をなかなかつけることができない時がある。
✓治療後も治療当時の医療スタッフと交流していることはあるか?
「体調との向き合い方」では、
✓治療後、5年経過して現在副作用がないにしても、ずっと自分は長く生きられるのかなという不安がある。仕事をしているときは忘れることが多いけど、気になる。
✓治療を終えて、定期検診をしているが、親族の介護のこともあり、これからのことが少し不安である。
✓体調が悪くなった時、もっとカジュアルに病院に行くことにしている。
✓気になったことは定期検診時に主治医に相談をしている。
✓治療後、元の疾患以外にも副作用などで障害が残り、日常生活で以前のように過ごすこともできないが、その事に対しても折り合いをつけることができるようになってきた。
ということを話し合いました。
2022年度最初の交流会も無事に終了し、次回も色々な方々と気持ちや経験を分かち合えたらと考えています。
こんなことを聞いてみたい、話してみたいという方は申込みの際にご記入していただくこともできますし、交流会当日にご発言いただくことも可能です。
もちろんお話を聞きたいだけの方もお気軽にご参加ください。
みなさまのご参加をお待ちしています!