2021年度最後のオンライン交流会は日中の開催となり、6名の方が参加されました。

今回のテーマは「AYA世代と家族」でした。
り患した年齢や環境でそれぞれ違うと思いますが、
親やきょうだい、家族との関係、恋人、パートナー、配偶者との関係、お子様がたとの関係など患者一人だけではなく必ず周りの方々とのかかわりが生じてくるのではないかと考え今回初の試みで取り上げました。

自身の経験したことは伝えることが、交流会では多いのですが、家族のことをなかなか話すという機会はないとうこともあり、いろいろなお話を伺うことができました。

将来のことを考えるときに、家族と同じ未来を進めない時があるといったことや、家族やパートナーの話にもなり、なかなか話しづらいことはどうしているのか?という話になり、「お金のことと、病気や治療に関わる話は明るいうちに話したほうが良いのでは?宿題にしないことが大切」ということを聞いてなんとなく気持ちがすっきりしました。

また、家族とのかかわり方で意見の相違があるときに、どう乗り越えたのかという話になり、3つの事例を共有しました。

1つ目は、お互い意見の相違はあってもとことん自分の気持ち、考えをぶつけあうこと
2つ目は、お互いの意見を第三者(例えば病院)の前で共有してもらえる場所を作ること
3つ目は、まずは自身がやれることを少しずつやっていき、無理がないことだということを証明してみる、ダメだったら話し合う。その繰り返しをしている。

という話を伺え、とても充実した会になったと思います。

以上で2021年度のローズマリーの活動は終了しましたが、2022年度の交流会でも事前に気になることについて参加前に連絡をいただいてテーマにして話し合うことや、当日参加された時に伺ってテーマにすることもあるフレキシブルな運営をしていきます!

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こんなことを聞いてみたい、話してみたいという方は申込みの際にご記入していただくこともできますし、交流会当日にご発言いただくことも可能です。

もちろんお話を聞きたいだけの方もお気軽にご参加ください。
みなさまのご参加をお待ちしています。